
奈良県吉野郡下市町にある複合型商業施設「KITO FOREST MARKET SHIMOICHI(キト フォレスト マーケットシモイチ)」にて、8月5日(水)から新しい炭酸飲料「神泉サイダー(SHINSEN CIDER)」を発売した。同商品は、日本最古の水の神様を祀る丹生川上神社(にうかわかみじんじゃ)下社の神域に湧き出る、特別な天然水「神領大山峰湧水」を使用したサイダーだ。
開運を象徴する吉兆の証の「鮎」をラベルにデザイン

「神泉サイダー」に使用される「神領大山峰湧水」が湧き出る丹生川上は、『日本書紀』に記された建国物語に登場する。丹生川上神社下社の鎮座地である丹生川上は、約2600年前、神武天皇が夢見で神から建国に関わる大切な教示を受け、八百万の神の祭りを行った「日本古代祭祀のはじまりの地」とされる。同神社は、白鳳四年(675年)に天武天皇がその地に創建したとされ、その縁起から延喜式における名神大社、さらに二十二社にも列せられ、明治の社格制度では官幣大社となるなど、どの時代においても最高位の社格を有してきた神社だ。

神泉洞の湧水
また、神武天皇が神から教示を受けた際、丹生川で神意を確かめる吉兆占いが行われた。これが日本で初めて行われた占いとされており、その時に登場した魚が「鮎」という国字を生んだと言われている。
鮎は故事に裏打ちされる開運を象徴する吉兆の証であり、吉野郡下市町から始まった「日本の原点」へのリスペクトとして、同商品のラベルのデザインに取り入れたという。悠久の時が流れる清らかな大峰の湧き水とともに、下市町の自然と歴史がこの一本に詰め込まれている。
透き通るような淡いブルーを基調としたラベルの中央には、鮎のイラストを配置。ワンポイントであしらわれた赤い「鮎」の落款(らっかん)風ロゴが、日本最古の水の神様を祀る丹生川上神社下社の歴史と伝統を感じさせる和のアクセントとなっている。
廃校の小学校を活用した複合型商業施設で販売

同商品の販売場所である「KITO FOREST MARKET SHIMOICHI」は、2023年3月に閉校した奈良県吉野郡下市町の下市南小学校を利活用し、2024年7月5日に開業した複合型商業施設。“森と人、地域と未来をつなぐ場所”をコンセプトに、食・文化・アート・地域産業を横断した新たな価値創造を目指しているという。
なお、同施設はファッション・雑貨の企画製造小売を手がける企業グループの「パルグループホールディングス」が運営している。同グループには3COINS、CIAOPANIC TYPY、russet、Kastane、mystic、Chico、Discoat、GALLARDAGALANTEなど50以上のブランドを展開するパルをはじめ、ナイスクラップ、ノーリーズなどが含まれている。

KITO FOREST MARKET SHIMOICHIのディレクターは同商品について、「神域の湧き水を初めて一口飲んだとき、スッと心が晴れるような、なんとも不思議で清らかなパワーに感動しました。この特別な体験をそのままサイダーにして、たくさんの方にお届けしたいという思いで開発しました。丹生川上神社下社の皆見宮司の温かいお人柄に、心からリスペクトと感謝の気持ちです」と述べている。
日本最古の水の神様の神話が息づくサイダー、一度味わってみては。
■神泉サイダー(SHINSEN CIDER)
価格:350円(税抜)予定
内容量:250ml
販売場所:KITO FOREST MARKET SHIMOICHI(奈良県吉野郡下市町善城664-1)
公式HP:https://kito-shimoichi.jp
(山崎正和)